◎home▼menu ▲top
その時その時興味あることを書き留める自由で気儘なブログ。物書き志願者がイラスト描いてる系。自己免疫性肝炎に関する徒然。
:
--.--.--.--[スポンサー広告]

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Clap?

2009.06.23.Tue[日記]

夏だからって半袖を着てはいけません。その瞬間は良くても、すぐに痛い目を見ることになります。
私の皮膚は、「何かに」かぶれます。それは、正体不明の何かで、もしかしたら空気だったり太陽光だったりするのかもしれません。実際は木材に塗られているニスか、自分の汗なのですがね。
ともかく、半袖を着たとたん私の腕はかぶれ出します。過去に虫に噛まれて不用意に書きむしった跡を中心に、夏場が終わり、新学期が始まり、残暑も消え、涼しくなり、寒くなり、雪が降り、年が明けるころまでなくなってくれません。私が皮膚をケアをすることに情熱を燃やさないからです。やる気がないのです。日に焼けるのは嫌だけど、特別自分の皮膚にあった日焼け止めを探そう、なんて考えません。
だから、一番いいのは、夏場でも長袖を着ること。皮膚はかぶれないし、日にも焼けない。
腕だけじゃなくてもちろん足もかぶれるので、素足だとか、薄いストッキングだとかはご法度です。家では常にジーパンです。年がら年中ジーパンです。
というわけで。今年こそは、暑さに負けず、ずっと長そで過ごしたい、と思っています。頑張る。


人間にはどこかしら、駄目な部分があります。
駄目な部分の塊でできているような自分ですが、駄目な部分を持たない人間ってのも、少ないんじゃないかなあ、と思うのです。
ヒーローものに対して、私は小さい頃反発を感じていたように思います。正義が悪を一方的に倒す。
当然です。そういうストーリー構成も、それに反発を感じてしまうのも。
正義が悪を一方的に倒すような小説は意外と少ないものですが、子ども向けの本にはそういう傾向を持つものが多いように思います。子どもに正義が悪を倒すことは必ずしもいいことか? なんて問いかけるよりは正義が悪を倒すのが正しい、と断定してしまう方が楽ですし、教育的にも間違いだと指摘される可能性は低くなります。第一、そんな複雑なこと言われても子どもは未発達すぎる脳みそで処理しきれない。
ニュースは否定します。
日々取り上げられる殺人や汚職や詐欺やなんやかやを。
本当のニュースはそれを報道するだけのものだと思いますし、事務的なものは確かにそうです。が、バラエティ色のあるニュースだとそうはいかない。番組に出ている人たちは犯罪を否定する言葉を吐きます。もしくは同情するような言葉を吐く。
常に犯罪の外側で、その内側にいる加害者や被害者の心境など、把握できもしない癖に知ったかぶった顔で。
そういったコメントばかりではないのもわかっているのだけれど、やっぱり民衆は刺激を求めているから、過激な発言に左右されてしまうのではないだろうかと思うと、気が気でならない。
犯罪者たちのおかげでニュースを報じることができるというのに。

小説は、リストカットも自殺もおれおれ詐欺も殺人もうつ病も何もかもをもネタにします。
作者本人がそのことで本気で悩んだことがなかったとしても、それを題材にします。
無責任です。それで読み手にエンターテイメントを与えて、神であるかのように悩む者の心をこうこうこのようであると決めつけます。
汚職する政治家は必ず正義を名乗る者に倒され、犯罪者は警察に捕まり、自己を傷つけるものは周囲からの愛情をもらい、もらえない時は破滅する。
テンプレートな結論や問いかけに、何の意味がありますか?
作者が懊悩して見つけ出したかもしれない答えの道を鵜呑みにすることに、何の意味がありますか?

正義の裏に悪を見つける、そんなあらさがしに意味はありません。意味はあるかもしれないけれど、私は興味がない。正義面した人間に腹が立つことはままあるけれど。
それよりも、悪だと弾劾された心の内側に何か、もっと別のものを見つけたいのです。
小説とは、物語とは、非情なまでに無責任で、簡単に人を殺し、いやしめることができるもので、同じくらい人を活かし、高めることができるものでもあるけれど、自分より下の存在がいなければ己のアイデンティティを確立できないのが大半の人間が持つ弱さだから、十冊読んだうちの五冊が悪を弾劾し、五冊が悪を肯定的にとらえているなら、人は悪は悪でしかないと思ってしまうのではないか。
そこまで人間が非常な生き物ではないと信じたくても、万が一を思わずにはいられない。

自分基準の正義と悪の物差しを持って生きていきたい。
誰か言われただけで、周囲から圧力をかけられただけで、簡単にねじまがってしまうような物差しはいらない。
無責任なエンターテイメントの責任は、それを書いた当人だけが背負えるものです。
小説の中で人を殺すことは怖い。
小説の中で誰かを傷つけることは怖い。
だから私はミステリー、特に本格ミステリーが好きになれないのかもしれない。それは、ただ楽しむために人を殺すから。愉快犯の所業と何ら変わりがないから。

世間から正しくないとされていることを外から見つめてつつくような物語は嫌いです。面白くて、どんなに楽しませてもらっても、好きだとは言わない。
そんな物語を書くくらいなら、世間から正しくないとされていることの内側に入って、間違っていても自分なりの解釈で語りたい。
小説を鵜呑みにする読者がいるのなら、鵜呑みにすれば世間から正しくないとされていることを否定できなくなるような物語を書きたい。もちろん題材は選ぶけれど。一つの事物に様々な答えがあるのもわかっているけれど。
もちろん、疑える読者がいるのは承知です。彼らはちゃんと疑えるから心配はいらない。
自分の言葉に責任を持ちます。未来に置いて考え方が変わったとしても、可能な限り責任を持ちます。
だから、メッセージを発信する際に置いて「……かな?」なんてそんなよくわからない無責任なもの言いは嫌いです。
何かを発信する限りには、発したものに責任を持たなくてはならないのです。

悪が正義をバスターするような逆ヒーローものにもあまり興味はないけれど。

人間が持つ情けなさを、駄目な部分を、世間から笑われるような物事を、前向きに描きたいと思っています。
気持ち悪くても、最低最悪であっても、それをことさらに美化するつもりはないけれど、私の正義の物差しが正義だと判断したら、それは正義なのだと、全力で言います。
Clap?

   
NAME

TITLE

E-MAIL

URL

TEXT


PASS


この記事のトラックバックURL
http://libs92.blog75.fc2.com/tb.php/162-272c9ad7
この記事へのトラックバック
prev  next
Link*
Calendar*
 2017.11 
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
Latest*
Category*
Ranking*
in order to share the news and cheer me up...
励みになるのでよろしければお願いします
にほんブログ村 病気ブログ 自己免疫性肝炎へ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村
Search*
Monthly*
Comment*
プレドニン5mgになりました&ここ数週間のこと
 └増岡 稚子(05/10)
誕生日でした(プレドニン減量しました)
 └増岡 稚子(02/11)
ショートショートを頂きました(追記)
 └管理人(01/18)
11月になりました
 └増岡 稚子(12/01)
11月になりました
 └ゆまっち(11/04)
プレドニン減量しました
 └増岡 稚子(11/03)
プレドニン減量しました
 └管理人(11/03)
Puboo*
Profile*

増岡 稚子

Author:増岡 稚子
誕生日:1月15日(24)
職:落ちこぼれ社会人
餌:糖分(自称、辛いカレーもブラックコーヒーも好き)
脳:現実 □□□□□■□ 逃避
願:せめて女子を装いたい。
Booklog*
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。